芸術の秋です
- 香泉 秀典
- 2021年9月1日
- 読了時間: 2分
9月を迎えました。芸術の秋です。
本日、テノール歌手の秋川雅史さんが「二科展」彫刻部門で入選された
とのニュースがありました。
「二科展」は105年の歴史があり、「日展」「院展」と共に
日本の3大美術展といわれています。
但し、写真部門は途中から創設され69年目となっています。
「二科展」というと工藤静香さんはじめ芸能人が毎年入選されること
によりネット上でネガティブな捉え方をされることがあります。
「芸能人枠がある」とか「権威がない」などなど・・・
「二科展」入選を最大の目標にして努力してきた私には残念でなりません。
芸術の価値は人それぞれ多様な主観・感性の基づき判断されるもので、
オリンピックの金メダルのように誰もが認める絶対的な高い価値で
捉えるものではありません。
あの絵画の、あの彫刻の、あの写真のどこがよくて入選してるのか
分からないと首をひねる事がよくあります。
今の現代社会が容認している「多様性」の最たるものが芸術です。
となりの作品は一昨年、2019年の二科展写真部門に入選した作品で
タイトルは「GINZA」です。
銀座の歩行者天国で撮影したスナップで3枚組の内の1枚です。
私の中の銀座のイメージを映像化した芸術写真です。
このホームページでおススメしているファミリー写真も、こうした
芸術的要素をミックスしたひと味違う商業写真としてご提供します。

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